【資産運用の始め方】~IFA編~

 

どうもいけちゃんです

 

【資産運用の始め方】シリーズのラストを飾るのはIFA編!です!!

 

…と言ってもこれを読んでいる皆さんは

「IFA?なんじゃそりゃ?サッカー協会か何かですか…??」

って感じだと思います。

 

しかし実はこのIFA、今後かなり普及していく可能性が高いため、ぜひ皆さんに知っておいてほしいツールなのであります!

というわけで、この記事ではIFAとは何ぞやというところから、IFAを利用するメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

 

 

 

✔IFAとは

 

IFAとは Independent Financial Advisor の略で日本語だと「独立系ファイナンシャル・アドバイザー」と呼んだりします。

 

その名の通り、金融機関から独立した資産運用アドバイザーであり、証券会社や銀行と提携を結び株式や債券、投資信託などの売買を行う金融商品仲介業者のことです。

もちろん金融商品の仲介業を行う上で、内閣総理大臣の登録が必須となっているため、ちゃんと国に認められた職業となっています。

 

とまあ、言葉で説明するとものすごく堅苦しくなってしまうので、以下の図をご覧ください。

 

(出典:独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)に関する調査研究 みずほ総合研究所株式会社)

 

この図のように金融機関とお客様の間に立って、運用のアドバイスをするのがIFAの役割になります。

 

日本ではまだそれほど馴染みのないIFAですが、金融先進国の欧米では弁護士や税理士といった職業と同等の地位を確立していて、投資家にとってなくてはならない存在になっているのです!

そんな米国ではすでに約13万人がIFAに従事しています。

 

一方、日本では2004年の法改正で認められて以来ですから、まだまだ歴史は浅くIFAの数は約4000人ほどです。

ただ、今後増々「お客様本位の営業」が意識されていく中で、日本でもIFAの需要は増えていくと考えられます。

 

 

✔IFAのメリット

 

IFAのメリットには以下のことが考えられます。

 

🔹中立的な立場から、自分のニーズに合致した商品を提案してくれる

🔹会社都合の転勤等がなく、長い目線でアドバイスをしてもらえる

🔹大手証券会社にはない好条件で商品を買うことができる可能性がある

 

 

・中立的な立場から、自分のニーズに合致した商品を提案してくれる

 

これがIFAの最大のメリットだと思います。

 

上記でもお話しした通り、IFAは特定の金融機関に属しているわけではありません。

そのためノルマ等もなく、大手証券会社でありがちな営業員や金融機関に有利な商品を提案されるということはありません。

 

あくまで、中立的な立場からお客様に適した商品を提案してくれることでしょう。

 

欧米ではもちろんのこと、日本でも近年IFAが増えてきている理由もここにあります。

 

お客様のニーズに合っていないと分かっていても、

「会社の方針や過大なノルマがあるが故に販売せざるを得ない…でも、こんなことで本当に良いのだろうか?」

そんな疑問を持った証券マン達がIFAへと転身しています。

(実際、一緒に働いていた僕の先輩で、何度も表彰を取っていたスーパーセールスマンも、あっさりと転身していきました)

 

 

・会社都合の転勤等がなく、長い目線でアドバイスをしてもらえる

 

「担当者変更が多すぎる!!」

証券会社にいた時、こんなクレームをよく耳にしていました。

 

大手証券会社では会社都合の転勤が本当によくあります。また、転勤がなくても支店内で営業課や担当エリアの変更があるたびに、担当者が代わってしまうことは多々あります。

 

その度にお客様は新しい担当者とまた一から信頼関係を構築する必要があるので結構な負担になります…

加えて、前々回の『大手証券会社編』でもお話ししたように、同じ会社の営業員でも相場の見方や、サービスの質に差がかなりあります

「前の担当者におススメされて買ったのに、次の担当者には売って別の商品に変えた方が良いといわれた…。一体何が正しいのか分からない。」

 

こんな状況に陥りかねません。

 

しかし、IFAであれば自己都合の引っ越し等がなければ長期的にお客様を担当することになるため、信頼関係をじっくり築きながらアドバイスをしてもらうことが可能になります。

 

 

・大手証券会社にはない好条件で商品を買うことができる可能性がある

 

これに関しては少し高度な話になってしまうかも知れません。

 

というのも、証券会社ではオーダースーツのように、お客様のニーズに合わせてオーダーメイドで債券等を組成し販売することも出来るのです。

(いわゆる私募仕組債と言われるものです。詳細はまた別の記事でお話ししたいと思います。)

通常の商品と比べて最低投資金額が決まっていたり、特殊な仕組みが付与されていたりします。

 

ここでIFAの提携先がネット証券等であった場合、大手証券会社で買うよりも金利等の条件がかなり良くなるケースがあるのです。

なぜなら大手証券会社は人件費や店舗維持費などかなりのコストが掛かっているため、その分どうしても条件が悪くなってしまうからです…( 一一)

 

 

 

✔IFAのデメリット

 

続いてIFAのデメリットに関しては以下のことが考えられます。

 

🔹自分に合ったアドバイザーを見つける必要がある

🔹アドバイザーによって提案できる商品に差がある

🔹手数料が高め

 

 

・自分に合ったアドバイザーを見つける必要がある

 

IFAを利用する上で最も重要なポイントがアドバイザー選びです。

 

今後、長い付き合いになっていくわけですから、経験や知識はもちろんのこと、本当に自分に親身になってくれるか?相性は合うか?この辺を見極める必要があります。

 

僕の周りでは、元々証券会社でお世話になっていた営業員がIFAに転身し、そのまま担当してもらうというケースが多いです。

ただ、いきなりIFAを利用して運用を始める場合、アドバイザーは時間をかけてゆっくりと選ぶべきでしょう。

 

 

・アドバイザーによって提案できる商品に差がある

 

冒頭、IFAとは何ぞやという説明の部分で、金融機関と提携した仲介業者であるとお話ししました。

 

そのため、担当のIFAがどこの金融機関と提携しているかによって提案できる商品に差が出てきます。

 

当然一社だけでなく、複数社と提携している方が商品ラインナップは豊富になります。

いかなる相場状況でも最適な商品に投資するためには、選択肢は大いに越したことはありません。

 

 

・手数料が高め

 

IFAは日本と欧米では報酬体系に違いがあります。

 

欧米では運用のアドバイス等に対して対価が支払われるのに対して、日本のIFAの場合は商品を販売した際の手数料の一部を提携先の金融機関から受け取る、言わば手数料ビジネスです。

ネット証券で自分で買えば手数料が0の商品も、IFA経由で買うことで手数料が発生したりします。

まあ、アドバイスの対価として考えれば仕方のない面もありますが…

 

と言っても、自分自身でネット証券で取引するよりかは高いというくらいで、実際は大手証券会社と同じくらいか、或いは物によっては少し安いくらいです。

 

ただ、運用する上で「コストは徹底的に抑えたい!」という方にとってはIFAはおススメ出来ないかもしれません。

 

 

 

✔最後に

 

IFA編いかがでしたでしょうか?

 

これまで色々お話ししてきたように、証券業界も既存のビジネスモデルが通用しなくなり、今後変革が求められてきます。

そうした中でIFAが存在感を増す可能性は十分に考えられます!

 

これまで【資産運用の始め方】シリーズを3編お話しさせて頂きましたが、これを機に皆さんが資産運用に一層関心を持って頂けたら幸いです(*^-^*)

 

 

次回以降は口座開設や個別商品に関して踏み込んでいきたいと思います!!

 

ではまた。

 

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