【資産運用入門】~債券~

 

どうもいけちゃんです。

 

急遽、相場分析の記事を挟みましたが、

前前前…回に引き続き、今回は債券に関してです!

 

債券とは?というところから、債券運用のメリット・デメリットまで基礎の基礎からお話ししていきたいと思います!

 

 

✔債券とは

 

 

債券は一言で言うと、

『国や地方公共団体や企業が資金調達のために発行するもの』

です!

 

前回の【運用商品入門】株式編で企業が資金調達のために株式を発行する、といった話をしたかと思いますが、債券も株式同様に資金調達の手段の一つになります。

 

その歴史はかなり古く、定説はないようですがその原型は古代ローマ時代にさかのぼり、当時税金の代わりとして軍事費に充てるために発行された軍事公債が始まりとされているようです。

 

いや~そんな歴史があったとは…古代ローマ人が優れていたというか…

日本での最初の債券はロンドンで外貨建てで発行された債券で、鉄道事業の資金に充てられました。

今では株式同様、債券も電子化されています。

 

ちなみに国が発行する債券を「国債」、企業が発行する債券を「社債」と呼んだりしますが、その他にも様々な種類の債券が存在します。

それもそのはず…なんとこの地球上で流通している債券の総額はなんと約1京円

 

いやいや、桁が大きすぎて全くイメージが湧かないですよね…ただ、それくらい債券は重要な役割を果たしているということです。

(債券の種類等に関しては中級編、上級編でバシバシ紹介していきます!)

 

 

では実際の債券がどういった物か実例をお見せしつつ、その特徴を見てみましょう(*^-^*)

 

 

 

✔債券の特徴

 

 

これは白いワンちゃんで有名な某企業が発行した債券(社債)の一例になります。

順番に特徴をご説明致します。

 

・期間

 

債券は株式と違い、保有期間が決まっています。

債券によって期間はバラバラですが、2、3年の短い物から中には数十年とかなり長い物まであります。

 

保有期間が満了した際に、発行した国や企業が倒産等していなければ投資元本がそのまま手元に返ってきます。

 

・利率

 

これはいわゆる利息です。

 

つまり、皆さんは債券を通じて企業や国にお金を貸しているわけですから、当然利息がもらえるわけです。

この債券の場合は1年間で1.38%(税引き前)の金利をもらえるという条件になります。

(昔はもっと良かったのに…)

 

・申込単位

 

債券の場合、最低投資金額が決められています。

それを額面と言います。この債券の場合、最低100万円から買えて、増額する場合も200万、300万…と100万円刻みになります。

 

これも債券によっては50万円から中には1,000万円とか1憶円の物もあります…!

(1憶円単位の買い物とかしてみたいわ~)

 

・発行価格

 

債券にも単価と言われる価格が存在します。

 

新しく発行される債券の多くは額面100円あたり、発行価格100円になります。

もし発行価格が仮に101円だった場合、100万円÷100円×101円=110万円となり、購入するのに110万円必要ということになります。

 

この債券の場合は、100万円÷100円×100円=100万円なので、100万円分買うのに必要なお金も100万円ということですね!

 

・利払い日

 

呼んで字のごとく、利金が支払われる日です。

通常の社債や国債は半年毎、年に2回というケースがほとんどです。

 

お楽しみは半年に一回!待つ甲斐がありますね~

 

・債券格付け

 

これは発行体がどれだけ信用出来るのかを測るバロメーターのようなものです。

 

格付け会社によって表記の違いがありますが、一般的にBBB以上であれば投資適格、つまり発行体が倒産してしまうリスクは極めて低いと言えます。

てか、そもそもリスクの高い会社はどこも引き受けてくれないので債券自体発行できません…

 

 

以上が債券の基本的な特徴になります。

 

では債券を持つことでどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

 

 

✔債券のメリット

 

債券には以下のメリットが考えられます。

 

🔹流動性がある

🔹価格の変動が少ない

🔹リターンがある程度読める

🔹別途手数料がかからない

 

 

・流動性がある

 

「そもそも、債券買わなくても普通にお金を貸して利息もらえば良いんじゃないの?」

 

そう思ったあなた!非常に鋭いご質問です!

でも、もし途中で自分が資金が必要になった時、個人的に貸しているお金がすぐに返ってくる保証はないですよね…

これが債券なら可能なんです

 

債券は一部を除き発行されてから、満期を迎えるまで市場で売買されるようになります。

つまり、買ったらいつでも売ることができ、絶対に満期まで持たなければいけないということはありません。

(一部仕組債と言われる債券は流動性が低いため注意が必要です。)

 

 

・価格の変動が少ない

 

上記の特徴の部分で、債券にも価格が存在しますと書きました。

市場で売買されている以上、当然価格は常に動いています。

 

ただ、債券単価は日によって変動し、よほどのことがない限り一日で何割も下がるということはそうそう起きません。

(債券価格の変動要因については中級編で詳し~くご説明します!)

 

そのため、株みたいに変動が大きいものは好きではない。という方には債券はもってこいの商品だと思います!

 

 

・リターンがある程度読める

 

特殊な条件等が付いていない限り、債券の利率は固定金利のものがほとんどです。

 

どんなに相場が荒れようが、債券価格が下がろうが、トランプが暴言を吐こうが関係ありません!!

発行体がしっかり存続している限り決まった金利が定期的に入ってきます。

 

そのため、何年後にはいくら入ってくるかなど、みなさんがお金の将来設計をする上では持っておいて損はない商品なのです。

 

・別途手数料がかからない

 

全くかからない…

というと少し語弊がありますが、債券の場合は購入価格の中にすでに手数料が含まれているため、皆さんが別途支払う必要はありません!

 

1,000万円分債券を買うのであれば、支払う金額も1,000万円になります。

 

 

 

✔債券のデメリット

 

一方で債券には以下のデメリットが考えられます。

 

🔹信用リスクがある

🔹短期間でリターンを狙いにくい

🔹中途換金時のリスク

 

 

・信用リスクがある

 

いくら流動性があって、価格の変動が少なくても発行体が倒産してしまったら元も子もないですよね…

これが信用リスクです。実際に倒産していなくても、財政悪化により利金が支払われないケースも考えられます。

 

こうしたリスクをなるべく回避するためにも、債券を購入する際は格付けもしっかり確認しておきましょう!

 

 

・短期間でリターンを狙いにくい

 

メリットの部分でお話しした内容の裏返しになりますが、債券運用において株みたいに短期で大きな利益を得ることはほぼ不可能です。

 

もちろん、債券の条件や相場の状況次第では債券単価が大きく上がる可能性もゼロではないですが、基本的には中長期的な運用を前提とした商品になります。

 

そのため短期間でリターンを積み上げていきたいという方には不向きかもしれません…( 一一)

 

 

・中途換金時のリスク

 

債券には流動性があるというお話をしました。

しかし、途中で売る際はその日の単価で売却することになります。

 

新発債の場合、価格は100でスタートするケースがほとんどですが、売る時の価格が99とか98だった場合、当然損が出ます。もちろん、100を上回っている時もあります。

(100を基準として下回っている場合をアンダーパー、上回っている場合をオーバーパーと呼びます)

 

また、債券の性質上、満期を迎えた時には必ず価格は100で手元に返ってきます。

そのため、価格の変動リスクを念頭に置いた上で、今売るべきか満期が来るまで待つべきか…慎重に判断しましょう!

 

 

 

✔最後に

 

債券編、いかがでしたでしょうか?

いや~つくづく奥深くて1つの記事では語り切れませんね…笑

 

ただ皆さんの疑問に1つでも多くお答えすべく引き続きどんどん書いていきますのでよろしくお願いします!

 

次回は投資信託編です!

 

 

では~

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