【運用商品上級編】~投資信託 part2~

 

どうもいけちゃんです。

 

引き続きpart2ではFW(ファンドラップ)について解説していきます!!

 

皆さん、FWってググったことはございますでしょうか…?

無いという方は是非一度検索してみて下さい。

 

なぜかって?

悪評が多いからです!!笑

 

でも、今まで何億円とFWを販売してきた僕からすると決して悪い商品ではないと思うんですよ!

 

何としてもFWを救いたい!

今回はそんな記事です!

 

FW(ファンドラップ)とは

 

FWとは、その名の通り複数の投資信託(ファンド)を1つに包んだ(ラッピング)した商品で、

証券会社がそれぞれ独自の商品を販売しています。

 

例えば、大和証券のFWなんかは大物俳優を登用したCMで結構有名ですよね!

見たことがある方も多いと思います。

 

FWを購入する際は、証券会社と運用一任契約という契約を結ぶことになります。

契約を結んだ上で、運用をお任せするといったスタイルですね!

 

以前、【証券会社の裏話】のノルマ編でFWについて少しネガティブに書いてしまいましたが…

実はFWのコンセプトは非常に評価すべきものです!

 

そんなFWの特徴とは!?注意点は??

以下でみていきましょう。

 

・1つの商品で国際分散投資が可能

・運用のニーズに合ったモデルを選択出来る

・最低投資金額が決まっている

・コストが高め(大手証券会社の場合)

・分配金について

・流動性について

 

 

国際分散投資の力とは

 

以下の図をご覧ください。

(出典:JPモルガン HPより)

 

こちらは、世界中の資産10種類の過去約10年間のパフォーマンス一覧です。

見てお分かりの通り、ずっと勝ち続けている資産も無ければ、ずっと負け続けている資産もありません。

 

当然、毎年毎年パフォーマンスが上位の資産を当てることが出来れば良いですが、それを当て続けるのはほぼ不可能です。

かといってブッフェみたいに、色々な資産を買おうものならとんでもない時間、労力、そしてコストが掛かります…

 

そこで登場するのがFWというわけです。

 

図の中の「バランス型」と書かれているのは、仮に全10資産を同じ配分で運用した場合のシミュレーションになります。

2008年のリーマンショック時を除けば、大きく勝っていることはないものの、大きく負けていることはありません。トータルで見れば着実に勝ち越しています!

 

これが国際分散投資の効力なのです!!

 

もちろん、FWでなくても従来の投資信託にだって国際分散投資をテーマに作られているファンドも存在します。

 

しかし、FWはそうした個別の投資信託をなんと100本近く組み入れているため、個別の投資信託と比べても、その分散効果は桁違いです!

 

運用のニーズに合ったモデルを選択出来る

 

ただ、一口に分散投資と言っても、お客様によってリスクの許容度は様々です。

 

そんな皆さんの様々なニーズにお応えすべく、FWには色々なモデルがあります!!

 

モデルの種類や資産配分などは証券会社によって違うと思いますが、僕が勤務していた証券会社では約37個ものモデルがありました。

 

モデルのリスク度合いが上がるほど、株式の組み入れ比率が高くなり、逆に一番ローリスクのモデルでは株式の組み入れ比率がほぼ0になります。

 

また、新興国資産や外国債券などピンポイントで対象資産を除くことも出来ます。

 

よくネットでは

「モデルなんて言っても、ただのアンケートにすぎない」

と書かれていますが、結構真剣にお客様と相談しながらモデルを選んでいました。

 

しかも、モデルは基本的にはいつでも無料で変更できるため、気持ちや相場の変化にも随時対応可能です!

 

最低投資金額が決まっている

 

FWは運用商品と言いつつも、ある種サービスに近い性質があります。

 

証券会社はあくまで販売会社に過ぎず、実際に運用しているのは運用会社になりますが、通常の投資信託とは商品性が大きく異なっていることから、最低運用金額が設けられています。

 

だいたいどこも300万円からですが、場合によっては500万円のところもあるようです。

これは証券会社や銀行によって違うため確認が必要です!

 

ちなみに、ある程度まとまった資金が必要なのは大手証券会社の場合で、ネット証券ならもっとお手軽に始めることが出来ます(^^♪

詳しくは記事後半にて~

 

コストが割高

 

さて、問題のコスト面ですが…

結論、FWはコストが高めです

 

それもそのはず。

これまで何度か記事で解説していますが、個別の投資信託には購入時手数料に加えて、年間1~2%の管理コストが掛かります。

 

そんな投資信託が100本近く入っている上に、当然相場状況や個別投資信託の運用実績によっては、中身の投資信託の入れ替え等も行われます。

するとその度に中でコストが更に発生することになります。

 

ただ、実際に証券会社の営業員の提案では、

「FWは通常の投資信託のように申込手数料が掛からず、年間の管理費も1.2%くらいなのでコストが割安です。」

というのが決まり文句です。

 

確かに目論見書にはそう書いてありますし、決して嘘ではありません。

しかし、長期間持てば持つほどコストは掛かってくるため注意が必要です!!

 

 

まあ、それでもちゃんと儲かっているお客様は割といましたよ!!

要は投資のタイミングですね…笑

(それ言っちゃったら元も子もないじゃん)



 

分配金について

 

これは僕も証券マンの時、よく聞かれたのですが…

 

FWは分配金は一切出ません!

 

FWはあくまで、高い分散効果で中長期的に値上がりを追求する商品

だからです。

 

仮に運用が芳しくない時に分配金なんか出していたら評価額の下落要因になってしまいます。

そのため、定期的な分配金を期待したいという方には向かいないかもしれません…

 

流動性について

 

これまでお話ししたように、FWは他の商品と違って少し特殊な運用商品であることから、流動性についてはいくつか注意点があります!

 

売却注文を出してから現金化されるまで、7営業日くらい掛かる

3月、9月など締めの時期には売却等が出来ない期間がある。

証券会社都合で売らせてくれない…笑

 

特に2番目、3番目ですね~

 

大手証券会社の場合は、3月、9月のいわゆる上期と下期の締めの時期になると「リバランス」といって、FWの資産配分等を大きく見直す期間があります。

そのリバランス期間中は売却等が出来なくなるため、注意が必要です!

 

また、証券会社都合で…というか営業員都合で売らせてくれないことは多々あります…笑

 

これは【証券会社の裏話】のノルマ編でもお話ししましたが、大手証券会社にはFW純増なるノルマ項目があり、FWを売られてしまうと営業員にとってはマイナス評価になってしまうからです(T_T)

【証券会社の裏話】~元証券マンが語るノルマについて part1~
どうもいけちゃんです。 前回アップした大手証券会社に就職する意義編が意外と好評だったので、今回はその続編として、皆さんが気になる「ノルマ」についてお話しして行こうと思います! 営業職の中でも特にしんどいと...

 

そのため、あれやこれやと理由を付けて売り止めされることがあるので、その点も要注意ですね…

 

かく言う僕もかつてはそうしていたわけですが(*_*;

重ねてお詫び申し上げます!!

 

ネット証券でも投資が出来る!!

 

これまでお話ししてきたFWの内容については、主に大手証券会社での場合です。

 

しかし、最近ではネット証券各社もFW口座や、それに代わるサービスとしてロボットを用いた分析など様々な分散&お任せ運用が出来るようになっています。

 

大手証券会社と比較して数千円、数万円とお手軽に始めることが出来る上に、コストも大手証券会社のFWの半分以下で運用することが出来ます!

 

時間が無いし、運用の知識も豊富ではない…

でも少額からじっくり運用したい!!

 

 

そんな方にはぴったりのプランがたくさんあります!

各社のリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください^_^

 

SBI証券

世界最大の投信評価会社モーニングスターとタッグを組んだ、富裕層向けラップが1万円から!

 

松井証券

松井証券が誇る高性能なロボアドバイザーが、最適なポートフォリオと商品をチョイス!!



マネックス証券

業界最低水準のコストで、専門家があなたに合った最適なプランで運用!!

 

最後に

 

FW、いかがでしたでしょうか!

 

実は大手証券会社全体でみると、現在FWの残高は9兆円近くあると言われています。

それだけ、分散投資へのニーズが多いということですね!

 

ただ、証券会社の方針や評価体系のせいでFWで良い思いをしたことが無いというお客様がいたのも事実です。

しかし、投資の基本は分散です

 

大手証券会社やネット証券をうまく使って運用すれば、中長期的に着実に資産を増やすことが可能なのです。

 

FWは難易度の高い商品でもあるので、何か疑問があれば何でも聞いてください^_^

 

ではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました