どうもいけちゃんです。
今回は、今年の2/25に設定されたばかりのニューフェイス、GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズを紹介していきます!
過去20年間の内、年間利回りが10%超を10年間記録したビッグスターnetWIN GSテクノロジー株式ファンドの後継者として設定されており、その愛称は“next WIN”。
そんな“next WIN”を徹底解剖しようと思います。
GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズのポイント
・netWINのチームが継続して運用している ・投資対象を中小型や新興国にまで広げている |
GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズについて
まず、ファンドの内容ですが、
🔹テクノロジーの活用や成長の恩恵を受け、且つ業界におけるリーダー格となる銘柄に投資する
🔹投資対象は日本、新興国を含める全世界
🔹大型株のみならず、中小型株にも投資する
以上のコンセプトのもと運用されています。
以下、マンスリーレポート(3月末時点)から抜粋したポートフォリオの内容です。
地域別で見ると、やはり米国株が中心ですが、上位組み入れ銘柄を見ると結構ニッチな銘柄を入れているなという印象です。
組み入れ比率トップのフィデリティ・ナショナル・インフォメーション・システムは金融サービス技術の企業です。
また、6位のアトラシアンはNASDAQに上場していますが、シドニーに本社を置く法人向けソフトウェア開発を手掛ける企業となっています。
全身のnetWINの組み入れ銘柄がマイクロソフトやアルファベットと言ったハイテク関連の大御所銘柄だっとのとは対照的なポートフォリオ内容です。
まだまだ知られていない銘柄が多いですが、これら光る原石が今後どれだけ化けてくれるかが楽しみです!
パフォーマンスとコスト
まず、このチャートが設定来からのnextWINの値動きです。
冒頭でも申し上げたように、設定からまだ数か月しか経っていないためデータは少ないですが、今のところはベンチマークをアウトパフォームしています。
現在のコロナショック下において、新興国株や中小型株はかなりのダメージを受けていることを考えると、今のところ運用は順調の様です。
また、純資産残高も4月に入ってかなり増えているところを見ると、ファンドに対する期待感も高いのではないかと考えられます。
一方で、ファンドのコストですが…
結論、けっこう高めです。
運用管理費は年間1.7875%となっています。
対象銘柄を徹底的に分析するボトムアップアプローチで運用していることもあり、管理費は多少かさみます。
買付時手数料については、ネット証券であれば0円のところが多いため、ネット証券の利用をおススメします。
取扱証券会社については記事後半で一覧を載せておきますので、ぜひチェックしてみて下さい。
管理費は高めですが、今後も指数を更にアウトパフォームする運用が継続出来れば、コストを払う価値は十分にあると思います!
netWINとは
記事内で度々出てきたnetWINについて簡単に説明をしておこうと思います。
先述の通り、今回のnextWINの前身となったファンドです。
こちらが、netWINの過去10年間のチャートです。
設定が1999年ですから、実際はもっと長い運用歴があります。
ご覧の通り、直近3,4年はベンチマークを大きくアウトパフォームしています。
コロナショック以前、3万ドル台にまで迫る勢いだったNY市場よりもパフォーマンスが高かったことを考えると、このファンドの優秀さがよく分かります。
また、肝心の組み入れ銘柄ですが、
対象地域は米国のみで、THE王道のハイテク株達がズラリと並んでいます。
ちなみに、直近のファンド価格は16,501円となっており未だに純資産総額は増加しています。
ファンドの価格としては少し高いと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、こちらのnetWINも併せて保有しておくのもありだと思います!
取扱い証券会社
以下に、今回紹介したnextWIN GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズと併せて、netWIN GSテクノロジー株式ファンドを取り扱っている証券会社のリンクと過去の紹介記事を貼っておくので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

・楽天証券


・auカブコム証券

まとめ
では、最後にこれまでお話ししてきたnextWINの特徴をまとめておきます。

nextWINの特徴
・好成績のnetWIN運用チームが運用している
・コロナショック下においても指数をアウトパフォームしている
・運用管理費はやや高め
以下に、運用会社であるGSアセットマネジメントのリンクを貼っておくので、参考にしてみて下さい。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた。