【テスラ時価総額トヨタ超えの秘密】~テスラの株価はまだ上がるのか!?~

 

どうもいけちゃんです。

 

いま現在、米国市場では4~6月期の決算が本格化しており、コロナの影響が企業業績にどう影響しているのか注目が集まっています。

 

そんな中でも、一際注目度が高いのはやはりテスラでしょう。

先日、テスラの時価総額がトヨタ自動車を超えたとして大きな話題になりました。

 

ご覧の通り、同社の株価はここ半年で急激に上昇し、時価総額は日本円にして約29兆円にもなります。これはトヨタの22兆円を大きく上回る計算になります。(*7/17終値ベース)

 

しかし、多くの方が疑問に思ったはずです…。

「なぜ、創業間もないテスラが超長寿企業であるトヨタやGM、Fordを抜いたのか?」

「一時的な現象に過ぎないのではないか?」

と。

 

そこで今回は、決算を直前に控えたテスラの急成長の秘密と今後の展望についてお話しして行こうと思います!

 

今回のポイント
テスラの株価はこれでもまだ過少評価されている可能性がある!

 

テスラとは

 

まず、本題に入る前に同社について簡単に触れておこうと思います。

 

テスラはご存じの通り、バッテリー式電気自動車を主力にその関連商品の開発、製造、販売をしている自動車メーカーです。

 

社名は、ご想像の通りかの有名な物理学者、ニコラ・テスラに由来しています。

 

テスラと言えば現CEOであるイーロン・マスク氏が非常に印象的ですよね。

 

47歳にしてこの若々しさとイケメンフェイス…僕もこういう中年男性になりたいものです笑

 

映画「アイアンマン」で主演を演じたロバート・ダウニー・Jrが役作りのためにマスク氏に会いに行くほどスター性に富んだ人物だそうです。

 

しかし、あまり知られていないことですが、マスク氏はテスラの創業者ではありません

 

彼は、電子決済Paypalの創業者メンバーで、テスラが設立された翌年の2004年に同社に出資し、2008年にCEOに着任しています。

 

テスラが世に知られるようになったのはマスク氏がCEOになってからのことで、リーマンショック後2012年頃からモデルSを市場に投入し、2015にはモデルXを発表しています。

 

なぜテスラはここまで成長したのか

 

ここからが本題になりますが、なぜテスラはここにきて急速に成長を遂げたのでしょうか?

 

それは、

テスラは他の多くの自動車メーカーのような販売による利益成長よりも、投資家による出資を基にした成長戦略を取ってきたからだと考えられます。

 

テスラは成長が期待されるEV市場における確固たる地位を確立することで、投資家からの評価を得ることを目的としてビジネスを展開してきました。

 

ただ、そんなテスラも2年前は破綻寸前まで追い込まれていました…

 

テスラが直面した壁

 

2018年、テスラは危機的状況にありました。

 

私も当時は証券マンとして同社の株価を日々追っていましたが、その迷走っぷりはひどいものでした…。

 

上記で述べたモデルSとモデルXの販売台数が販売開始から思うように伸びず、寧ろ頭打ちになっていたのです。

元々販売収益がメインではなく、EV市場に期待する投資家からの支持を集めることが目的だったとは言え、売れば売るほど赤字が増える中で、同社の財務状況は限界を迎えていました…。

 

先日、以下のツイートをしましたが、

 

当時の彼はまさに“ツイ廃”と化しており、健康面での心配もあってテスラの株価は米国株式の上昇に完全に置いてきぼりになってしまいました。

 

 

これはEV市場全体における同社のモデルSの売上シェアの推移になります。

 

ご覧の通り、販売台数が伸び悩んでいる状況が見て取れます。

モデルXも同様の状態でした。

 

復活の兆し

 

そんな中、2017年から販売が開始されたモデル3が同社の復活の足掛かりとなります。

 

従来までのモデルS、Xは価格が一台1,000万円近くするいわゆる高級車という扱いで、他社の製品と比較してもかなり高めの設定でした。

(めっちゃかっこいいけど…!!)

 

・モデルS

 

・モデルX

 

 

一方で、モデル3は一台約500万円と従来のモデルに比べて約半分の値段となっており、テスラへのエントリーモデルとして販売台数が大きく伸びました。

 

・モデル3

 

このモデル3の価格設定にこそ大きな意味があったと私は考えています。

 

EV市場の最大の課題はEV車の普及率に対して、充電設備などの普及が追い付いていない点だと思います。

多くの消費者がEVの将来性は何となく認識しつつも、充電設備の不足等を考えた時に、おそらくモデルSやXは、一般消費者にとって同じ値段でもガソリン車と比べて非常に高く映ったのでしょう。

 

そんな中で半分近い値段のモデル3を製造し、フルライン化に近づけたことでそれまで取り込めなかった中価格帯を好む層の顧客化成功したと考えられます。

 

テスラ車のデザインや性能には以前より定評があったことも追い風になりました。

 

 

ご覧の通り、モデル3の販売シェアは従来のモデルどころか、他社と比較しても比べ物にならないくらいの販売台数となっています。

 

 

同社内だけで見ても、2018年後半から急速に伸び始め、今や同社の販売台数の85%を占めています。

 

テスラの将来性

 

これまで同社の概要と成長の過程を見てきました。

 

しかし、一番重要なことは今後の将来性です。

 

結論、私はテスラの継続的な成長は十分に期待出来ると思っています。

それどころか、株価の観点から見れば未だに過小評価されている面があると考えています。

 

確かに22日の決算で4期連続黒字化となればS&P500指数への採用が濃厚になり、株価の上昇要因になるでしょう。

 

ただ、理由はそんな単純なものではありません。

その理由は、

✔製品の更なるフルライン化

✔EV以外の多角化戦略

にあります。

 

製品の更なるフルライン化

 

先述の通り、テスラはモデル3の投入によって中価格帯の顧客層を取り込むことに成功しましたが、今後は更なる製品のフルライン化が期待されています。

 

直近では米国で7人乗りのSUVであるモデルYの販売が開始されましたが、今後は乗用車のみならず、サイバートラックや、大型トレーラーの製造も発表されています。

 

モデル3の登場によって、EV市場においてテスラは一人勝ち状態になり、有力な競合他社がいないのが現状です。

そうした中で同社が更に多くの顧客層に対して製品を投入した場合、他社はいよいよ追従することが難しくなるでしょう。

 

以下の図のように、EV市場全体の成長への期待感も同社の株価上昇の更なる原動力になると考えられます。

 

 

EV以外の多角化戦略

 

今後、テスラを自動車メーカーと呼べなくなる時代が来る可能性が高いでしょう。

 

同社はEVの技術を活かして、電力会社としての事業を展開しています。

 

個人向けのソーラーパネルや蓄電池の製造、販売や企業や電力会社向けの製品も展開しています。

また、消費者が「電力生産消費者」となり、電力を効率的に活用するコミュニティの構築にも着手しており、既にオーストラリアで実績を上げています。

今後はイギリスを歯切りに欧州でも同様のビジネスを展開する予定とのこと。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

電力会社としての多角化戦略にはまだ不確定要素が残されていますが、主力事業であるEVのフルライン化は今後同社の重要な成長戦略になると考えています。

 

かつて、GMが同様に製品のフルライン化によって成長し、不況時にFord社を大きく突き放したように、テスラもトヨタやGMを本格的に凌駕する時が来てもおかしくありません。

 

生産台数や、知名度と言う点ではトヨタやGMにはまだまだ及ばないことから、時価総額を上回ったからと言って真の意味で他の大手自動車メーカーに勝ったとは言えません。

 

しかしながら、EVが主流になった時、テスラが自動車業界のトップに君臨する可能性は十分にあると考えています。

 

米国株はここで買うべし!!

 

少し熱くなってしまいましたが、テスラの株を買ってみようかと思った方!

テスラだけでなく、米株を買うにはマネックス証券がベストです。

 

以下にマネックス証券のリンクと、実際にマネックス証券の口座を開設して書いたレビュー記事を貼っておくのでぜひ参考にして頂けたらと思います。

 

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最後に

 

では、最後にここまでお話ししてきた内容をまとめておきます。

 

・EV市場の成長に伴う更なる製品ラインナップの拡充によって、テスラの寡占状態が生まれる可能性がある。

・電力事業への進出によって収益源の多角化が期待出来る。

・以上のことからテスラ株はまだ上昇の余地が多いに残されている!

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

ではまた。

 

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