どうもいけちゃんです。
直近、東京都内での新型コロナウイルスの感染者数もだいぶ減少し、日経平均株価も2万円代で安定しつつありますが、米国の株価指数と比較してしまうとまだまだ勢いに欠けます…
しかし、それは大型株の話!
実は日本の中小型株はこの苦境の中で、凄まじいパフォーマンスを見せているのです。
これはここ半年間の日経平均、NYダウ、そして東証マザーズの比較チャートですが、濃い青線のマザーズ指数が大きく突き抜けていることが分かります。
今回はそんな日本の中小型株にフォーカスした、GS日本小型株ファンドを紹介していきます。
後半部分の意外と知られていない日本の中小型株の特徴に関しても必見です!
ぜひ最後までお付き合い下さい。
GS日本小型株ファンドのポイント
・株価意識が強く、強烈な値上がりが期待できる ・大型株にはない成長性への期待 ・ファンドとしてグロース・バリューの両面から銘柄を厳選している |
GS日本小型株ファンドのポイント
こちらは、ファンドとベンチマークの3年間の比較チャートです。
特に、2020年に入ってからの動きをみると、ベンチマークよりも下落率が抑えられている他、底値からの上昇率も指数をアウトパフォームしていることが分かります。
こちらが、直近のマンスリーレポートから抜粋したファンドの上位組み入れ銘柄になります。
なかなかニッチな銘柄も多い中で、例えば大塚商会やアルヒは個人的にはかなり注目度の高い銘柄です。
大塚商会はかなり知名度の高い銘柄ですが、実はビッグデータを活用したビジネスモデルで営業活動の効率化を図ったことで急成長を遂げています。
また、アルヒは上場当初は住宅ローン関係の業務がメインでしたが、その後金融事業を拡大し、上場後大きく株価を伸ばしてきました。
東証1部銘柄でも、ダークホース銘柄はたくさん潜んでいます。
こうした銘柄を厳選投資してくれるのがファンドの強みであると言えます。
意外と知られていない日本中小型株の特徴
皆さん、日本に限らずですが中小型株と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?
「ボラティリティが大きい」
「流動性が低い」
「信用リスクが高い」
等々…どちらかと言うとネガティブなイメージが多いかと思います。
確かにこれらは事実であり、また日本の話に戻りますが、国内に上場している中小型株全ての時価総額を合わせても、トヨタの時価総額約20兆円に届くかどうか…というのが実態です。
しかしながら、中小型株には大型株にはない意外な特徴があるのです。
それが以下の2点です。
🔹ユニークな発想でニッチな市場を開拓出来る
🔹株価意識が高く、投資家との利害関係が一致しやすい
ユニークな発想でニッチな市場を開拓出来る
これこそが、中小型株に投資をするまさに醍醐味と言えるでしょう。
ハッキリ言って、既存のビジネスでは時価総額が大きい大企業がしのぎを削っており、中小型銘柄が入り込む隙間など無いに等しい状態です…
では、彼らが成長し生き残るにはどうしたらいいのか?
それは、ニッチな市場を開拓することです!
ニッチな市場は大企業にとっては、費用対効果が悪いことから参入していないケースが多いことや、そもそも基幹事業に忙殺されそういった発想に至っていないこともよくあります。
ここに中小型株の最大のチャンスがあるというわけです。
先日、【よくある資産運用の勘違い】 ~資産形成層における長期投資とは~の記事で「商品ライフサイクル」の話をしました。

商品やビジネスにも人間と同じように、導入期→成長期→成熟期→衰退期といったライフサイクルがあり、いわゆる大企業は成長期~成熟期の部分で競争を繰り広げています。
しかしながら、そうした市場の伸びしろはある程度限られてしまっています…。
大きなリターンを期待するならむしろ、導入期~成長期に着目するべきであり、それを開拓している企業に投資出来るのが中小型株投資なのです!
株価意識が高く、投資家との利害関係が一致しやすい
これはどういうことかと言うと…
トップがオーナー経営者である
ということです。
前回の記事で、オーナー経営者と雇われ社長との決定的な違いと、株価に対する姿勢に関しての記事をアップしましたが、中小型株であればあるほど、経営者自身が自社の株主である可能性が高いと言えます。

つまり、オーナー経営者と個人投資家が運命共同体のような関係にあることから、当然自社の株価に対しての意識が極めて高くなります。
トップが株価を意識したビジネス戦略を取るわけですから、株価の上昇が期待出来るのも頷けますよね。
取扱い証券会社
どうですか?
日本の中小型ファンド、ちょっと買ってみようかなと思った方、以下にGS日本小型株ファンドの取扱い証券会社のリンクと各社の紹介記事を貼っておくので参考にしてみてください。
・松井証券



・auカブコム証券

・楽天証券

・SMBC日興証券ダイレクトコース

まとめ
では、これまでお話ししてきた内容をまとめておきます。

GS日本小型株ファンドのまとめ
・大型銘柄には無い成長性を秘めている
・オーナー企業が多く、株価への意識が高い
・上記の特徴を持つ中小型株を厳選投資している
以下に、運用会社のリンクを貼っておきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた。